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音楽は学問だった

先日、プレインヴェンションという楽譜に入った
小学2年生の男の子が、とても面白い質問をしてきて
(いつも彼は、その意味を知ろうとします。
弾ける弾けないに関わらず・・笑)

お話が古代の楽譜「ネウマ譜」や
教会で行われていた「聖歌」にも及んだので
少し歴史のお話もしました。
(ちょうどプレインヴェンションの最初は
2声の聖歌のようになっていて面白いので
レッスンで生徒と一緒に歌っています)

古代、音楽は学問の1つであり、
音楽家は知識階級に属していました。

音楽という言葉は幅広い芸術を含んでいて、
(詩や舞踏、演劇、声楽、器楽等)
作曲することや演奏することは
神の音を具現化し、
人間たちに届ける意味がありました。
(または、神に捧げる)

それから随分と時が経ち、
いわゆる古典後期からロマンという時代に
ピアノを習う人口が増え、現代に至るまで
徐々に演奏家という
再現芸術家の存在が増えていきましたが
本来すべての作曲家・音楽家は
作曲法・様々な楽器の奏法・もちろん演奏も熟知していました。

到底、今の時代に
それほど高度な技を身に付けるというのは
難しいことですが、ただ弾けるというだけではなく
教室に通ってくれている生徒達には
「教養」を身に付けてほしい
という想いがあります。

音楽をただ受動的に感じて楽しむだけではなく
学問としての面を知り、知的に感じてもらうことで
きっと長い人生の財産になるだろうと思っています。
(もちろん、演奏表現にも反映されます)

ソルフェージュはそのための導入かと思いますので
しっかり取り入れるようにしています絵文字

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