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ピアノが楽しい

2019年05月27日

「ピアノが楽しい!」

と、子供が言っている。

練習を自主的にやるようになった

ピアノのどういう所が好きか
ノートに書いている


そんなお話を聞くと
本当に心が温まりますし

ピアノ指導者として
こんなに嬉しいことはありません。

ピアノレッスンは
ただピアノを教える場ではなくて
「刺激」を与える場。

知的な刺激
耳への刺激
感性への刺激
情動への刺激

様々な刺激を与えて
新たな「発見」があるから
脳が喜ぶ。

そうすると
その発見を元に
もっとそれを発展させようとする。

気付くことのできる力」というのも
あるようで、これが非常に
大事な能力なのだそうです。

この力がついてきたら
ピアノの練習は楽しくて楽しくて
たまらなくなることと思います絵文字

私も、練習が楽しくなったのは
ある時たくさんの「発見」をしたから。

もちろん譜面が読めていることが
前提ですので
譜読みで苦労しないように
早い段階で導くことが大切ですが。

教室に来る度に
それぞれに新たな発見と
刺激を与えることができるよう
工夫していきます絵文字

音感受

2019年05月24日
DSC_0046 (1)

今、とある資料を書くために
色々な情報に目を通していますが

導入期の資料として

子どもの音感受の世界
~心の耳を育む音感受教育による
保育内容「表現」の探求~


という本に惹かれ、早速
購入してみました。

一見すると保育園向けの
本ではあるけれど

幼い時期の音楽教育に
携わる者として
大切なことが網羅してあり

子供たちの充実した健やかな成長と
ピアノ演奏に繋がり得る
素敵な内容でした。

大切なのは愛情ある「歌」と、
「環境」と楽しい「音」との出会い、

音楽が騒音にならない為の
こちら側の工夫。

「ピアノ教室」という狭い空間では
できることに限界があるとは
思いますが、少しでもこのエッセンスを
取り入れて健やかな音楽教育に
繋げていければと思います絵文字


ここのところ、ポッと空き枠ができると
パッと、どこからともなく連絡が入り
ジャストの時間で枠がうまったり

そんなことが多く、
縁の不思議を感じています。

来週は仕事も兼ねて
京都へ出掛けます。
京都も何かと縁のある場所。

小旅行気分で楽しんできます絵文字

中学生頃になると
少し現実的に
将来自分のなりたい姿を
思い描くことがあると思います。

演奏をし続けたい
音楽の道を志したい。

そんなことを伝えてくれる
生徒さんもいます。
とっても嬉しいことです絵文字

ただ、中学生で音楽の道理
(ソルフェージュ的な知識・教養・耳)
がわかっていないと
プロになるには手遅れ

と以前、著名な先生が
厳しい言葉を仰っていました絵文字

中学生ではもう自立した音楽表現の
考え方や考察が
できていなければならない。
そのように育っている必要がある。

ということなのですね。
厳しいですが、現実です絵文字

幼い頃からの積み重ねで
自然に身に付くのが理想ですが
(その方が精神的にも無理がなく
楽しめます)

全員がそのような理想的な環境に
いるわけではありません。

ある程度大きくなってしまってからは
本当に根気強く伝え続ける必要が
あります。

まさに今、根気強く伝えている
生徒さんのレッスンは
かなり厳しいかと思いますが絵文字
よく付いてきてくれています。

彼女の姿勢に覚悟が見られ
少しずつですが変化が。

恩師と共に今後とても楽しみにしている
生徒さんの一人です絵文字

可能性を捨てず、諦めずに学び続ければ
いつか大きく花開くことと思います絵文字

フランス音楽

2019年05月13日
昨日は急遽、
浦壁信二先生のフランスピアノ作品講座へ
足を運びました。

「フランス音楽をもっと深く知りたい」
と思っていた矢先の講座でしたので
すごくタイムリーでした絵文字

意外とフランスに特化したお話というのは
少なくて(京都フランスアカデミーくらい?)
貴重な機会でした。

フランス音楽は、
他とは一線を画しているという印象が
あります。

お話を聞くと
なるほど、フランス人としてのアイデンティティや
こだわり・誇りが
作品すべてに共通して表れていました。

フランスの古典(時代はバロック)とされる
クープラン、ラモーから始まり
フランス革命という大きな出来事を迎えた
後の時代へ・・

サンサーンス、シャブリエ、フランク、ショパン
フォーレ、ラヴェル、ドビュッシー
そしてメシアン、ブーレーズの現代音楽までと
濃厚なプログラムで大満足!

長時間に及びましたが
素晴らしい演奏と共に語られるお話は
時が経つのを忘れてしまうほど。

特に20世紀~21世紀への橋渡しとなる
ブーレーズは、難解で、ぎょ?!
と感じますが

これが不思議とずっと聴いていると
(曲がすごく長い)
感じるものがあります。

20世紀、21世紀の世界の喧騒
現代の宇宙の響き、リズム

そんなものを感じました。
曲の長さがないと、それを感じられないと思うので
きっとその長さがベストだったのだろうと
個人的な想いを馳せてみたり。

では22世紀に向かっては
宇宙は一体どのような響きになるのか?
と、現代作曲家に興味が湧いたり。

次はロシアものに足を運びたい・・

試験結果

2019年05月11日
先日、県外へ出向き試験を受けていました。

結婚をして、すごく忙しくなるかと思いきや
主人の協力のお陰もあり、集中できる時間が増え

これを機に試験でも受けてみよう!
と思い立ち、初めての指導実技試験を
受けてみました。

試験は、会場で初めて出会う生徒さんに
限られた時間で指導を行い
それが評価されるというもの。
(小学12年~中高生まで)

結果は、受けた級すべてで最高点を頂いており
とても驚きました絵文字

指導の大先輩の先生方からの
温かいアドバイスや、かけて頂いた言葉は
客観的な判断となり
とても勉強になりましたし
自信にもなりました。

上級の生徒さんがお得意では?
というアドバイスもあり、

教室では今はまだ少ない上級の年代を
増やすべく、工夫していきたいと感じました。

それにしても、
GW中も仕事や勉強でバタバタとしていて
遂に胃腸炎になってしまい
看病までお願いしてしまった主人には

頭が上がりません・・・
彼も相当忙しいのですが・・・

感謝してがんばります絵文字

音楽は学問だった

2019年05月10日
先日、プレインヴェンションという楽譜に入った
小学2年生の男の子が、とても面白い質問をしてきて
(いつも彼は、その意味を知ろうとします。
弾ける弾けないに関わらず・・笑)

お話が古代の楽譜「ネウマ譜」や
教会で行われていた「聖歌」にも及んだので
少し歴史のお話もしました。
(ちょうどプレインヴェンションの最初は
2声の聖歌のようになっていて面白いので
レッスンで生徒と一緒に歌っています)

古代、音楽は学問の1つであり、
音楽家は知識階級に属していました。

音楽という言葉は幅広い芸術を含んでいて、
(詩や舞踏、演劇、声楽、器楽等)
作曲することや演奏することは
神の音を具現化し、
人間たちに届ける意味がありました。
(または、神に捧げる)

それから随分と時が経ち、
いわゆる古典後期からロマンという時代に
ピアノを習う人口が増え、現代に至るまで
徐々に演奏家という
再現芸術家の存在が増えていきましたが
本来すべての作曲家・音楽家は
作曲法・様々な楽器の奏法・もちろん演奏も熟知していました。

到底、今の時代に
それほど高度な技を身に付けるというのは
難しいことですが、ただ弾けるというだけではなく
教室に通ってくれている生徒達には
「教養」を身に付けてほしい
という想いがあります。

音楽をただ受動的に感じて楽しむだけではなく
学問としての面を知り、知的に感じてもらうことで
きっと長い人生の財産になるだろうと思っています。
(もちろん、演奏表現にも反映されます)

ソルフェージュはそのための導入かと思いますので
しっかり取り入れるようにしています絵文字