私は最近、フランス作品が好きで
色々と弾いたり、フランス語を
学んだりしているのですが
今日はRavelの鏡より「Noctuelles」
のお話です
フランス人の友人に聞いたところ
「Noctuelles」という言葉は
実際には聞いたことがなく
かなり古い言葉とのこと。
蝶を表す(特に夜の)とのことでした。
夜の蝶というと、蛾を思い浮かべますが
確かに、こちらの作品の日本語訳は
「蛾」とされています。
こんなに美しい曲が蛾?!
と思っていたのですが、
フランスでは蝶と蛾はさほど
区別されておらず
むしろ蛾は蝶に負けないくらい
美しいもののようです。
こんな美しい蛾もいます。
(※昆虫が苦手な方はごめんなさい)
この作品が当時の夜の女性達を
描いているというのも納得です。
そして19世紀末特有の退廃の美しさ、
デカダンス(decadence)の香りも感じます。
生徒さん達も、練習している曲が
ある程度弾けてきたら
色々と調べたり、イメージを膨らませたりして
更に音色に磨きをかけて頂きたいです^^
#Ravel Miroirs
#広島市ピアノ
#広島市ピアノ教室
色々と弾いたり、フランス語を
学んだりしているのですが
今日はRavelの鏡より「Noctuelles」
のお話です
フランス人の友人に聞いたところ
「Noctuelles」という言葉は
実際には聞いたことがなく
かなり古い言葉とのこと。
蝶を表す(特に夜の)とのことでした。
夜の蝶というと、蛾を思い浮かべますが
確かに、こちらの作品の日本語訳は
「蛾」とされています。
こんなに美しい曲が蛾?!
と思っていたのですが、
フランスでは蝶と蛾はさほど
区別されておらず
むしろ蛾は蝶に負けないくらい
美しいもののようです。
こんな美しい蛾もいます。
(※昆虫が苦手な方はごめんなさい)
この作品が当時の夜の女性達を
描いているというのも納得です。
そして19世紀末特有の退廃の美しさ、
デカダンス(decadence)の香りも感じます。
生徒さん達も、練習している曲が
ある程度弾けてきたら
色々と調べたり、イメージを膨らませたりして
更に音色に磨きをかけて頂きたいです^^
#Ravel Miroirs
#広島市ピアノ
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