教室に来てくれる生徒さんは
とっても真面目な方が多くて
みんな頑張り屋さんです
きっとピアノを習っている方は
真面目な方が多いのでしょう
ただ、その几帳面な性格からか、
全ての音を1つ1つしっかりと弾きすぎてしまう
傾向があるようです。
楽譜に書いてある音符は全て大切ですが、
「聴かせたい音」「曖昧にしたい音」「陰に隠れたい音」
「ちょっと気にしてくれるだけで良い音」
「力を抜いてほしい音」
等、色々な音が存在します。
まるで劇のように、登場人物の設定や舞台背景、
物語の流れ、セリフ等を考える必要があります。
この曲は何を一番言いたいのか、
どこが大切なのか、考えながら
そして感じながら
バランスを整えていきます。
複雑な曲になってくると
小説のように、伏線とその回収をうまく
整理して聴かせる必要があります。
少しずつ、すっきりと整理された
知的な演奏に近付けていきましょう
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