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自分へのプレッシャーのかけ方



早いもので、あっという間に
12月になってしまいました。

教室には今年も
赤いツリーを飾りました絵文字


先日、脳科学者の茂木健一郎さんが
面白いことを仰っていました。

あらゆる面で
「本番に強い人」
「自分を伸ばしていける人」

というのは、
自分のプレッシャーを管理できる人
なのだそうです絵文字

これには前頭葉の働きが多いに
関係していて

この部分で自分の個性や限界、
やり方を決めて管理しているそう。

これが「自立
ではないかなと感じます。

ピアノ練習の「自立」を考えてみますと
導入・基礎の段階で少しずつ自分で判断し
決めていける「基準」を与えていくことが
大切かなと思います。

自分で読んで弾ける「読譜」
思う様に指を動かせる「テクニック」
音楽用語やアーティキュレーションの「読み取り」
感じる「心」
それに、練習の効果的なやり方の習得

その基礎を元に
少しずつ自立し始めるのが
小学3、4年生頃ではないかと
思います。

お勉強との両立なども、
自分で考えながら管理していく。

それが出来るようになると
前頭葉が刺激されて
自己管理が上手になりそうですね絵文字

それから、特に本番に強くなるには

普段から本番と同じか
本番以上のプレッシャーをかけていること


と仰っていました。

それがフローの状態(集中しているけれど
リラックスしている状態)で出来ること。

これはピアノでいうと
リハーサルや、日々の練習でしょうか。

教室ではホールリハーサルは
行いますが、
お家でもリハーサルができますよ絵文字

本番だと思って
録画をして、自分の演奏する姿、
音を客観的に聴いてみる。

最初は思っていたより下手なので
びっくり絵文字と恥ずかしい想いに
なるようですが・・

そこから理想の演奏に近付ける工夫と
修正が自分でできるようになると
速いです!

理想の演奏が分からない人は
とにかく良い音楽や演奏を
たくさん見て絵文字聴くこと絵文字

そうすると自然と
センスが身に付いていくと思います絵文字

#広島ピアノ教室 #東区牛田