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師匠の言葉

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神谷郁代先生が亡くなられて

1年が経ちました。


大人の生徒さんが

先生のご著書に興味を持ってくださり

私も久しぶりに先生の

思い出に浸っています


先生の「魔法の指のひみつ」より

ピアニストの練習法の章があるのですが、


そちらにスケール練習の大切さを

記されています。


私は部分部分をゆっくり練習することが多い。

時にはペダルをまったく使わず弾いて

レガートをチェックする。

ひとつひとつの音に耳をすまして

音色をチェックし、和音のバランスを工夫していく


練習の材料としてまずはハノン、スケールを

比較的ゆっくりと、全体が統一した音色で

粒がそろうよう注意して弾く


硬いしっかりした音から柔らかい音まで

少しずつ音色を変えながら何度も弾く


ひとつの音色を保つためには指先に神経を

集中し、体全体の筋肉をリラックスさせ

無理なくスムーズに力を出していかねばならない


だから音色を一定に保つことは難しく、

このような基礎練習を根気よく続けていくことが

とても大切なのだ


とあります。


どんなによく弾けていても

音が魅力的で美しく語っていなければ、

完成しません。


多少ミスがあっても、

タッチが良く、音が心震えるほど美しければ

それほど気にならないものです


生徒さんの脱力練習の様子をアップしてみましたので

参考になりますと嬉しいです^^

(需要あるのかな


脱力段階は何段階かありますが、

こちらは3段階目くらい(中・上級)になります。





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